1-1,役割と目的。

◆お店の果すべき使命　役割

総括：お店は、お客の満足を保証する場所で、完全作業はそのために行います。

お店の役割は、以下３点に大きくわけることができます。

①Merchandising活動の締めくくりの作業をする場所。

②最高の品ぞろえと業態」とを客のために実現する場所。

③“営業”現場から“客の満足”現場への転換する場所。

◆お店の果たすべき使命　目的

店とは、お客の要望・期待・必要を満たすため、企業のもつあらゆる可能性を実現する場所でなければなりません。

実現されるまではすべてが可能性です。

仕入れた商品も開発商品も売る（実現される）のは店です。

企業で行う、教育も訓練も実現されるのは最終的に店です。

そのため、お店とは、その企業の持つ可能性を実現する唯一の場所であり、店長はその可能性をフルに実現するための役割を担っています。

可能性の実現とは、来店するお客に満足してもらうことであり、それによって利益を得ることになるのです。

利益は結果であり、お客のための多様な経営行動を確実に実行した結果に過ぎません。