■通行人をお客様に変える。
売上高を①「店前通行客」②「入店率」③「導線長」④「視認率」⑤「買上率」に因数分解する式は、ショッピングセンターなどに出店している比較的大型店舗で使う売上高の計算式となります。
①「店前通行客」は、 お店の前を通る通行客。 ②「入店率」は、 そのうちお店に入ってくれるお客様 ③「導線長」は、お客様に、お店の中を歩いていただいた距離 ④「視認率」お客様が、 商品に興味を持って立ち止まる確率 。⑤「買上率」 実際に買っていただいたお客様の確率を示しています。
それぞれ 具体的に、図りにくい数字ではありますが、業績を上げとるいう視点で見れば重要な考え方です。
商品によって違いはありますが、事前に決めていた商品を買うお客様は1割程度で、残りの9割程度は、店内で買うものを決めているといわれています。そのように考えれば、店頭および、店内の売場や、演出でどれだけお客様の購買意欲を高められるかが重要になります。
