7-6,入店客を、買上客に変える。

7,お店の売上対策

■入店客が「お客様(買上客)」に変わるまで。

入店したお客様がどのくらい店内を見たかを、お客様が店内を歩いた距離で示した数字を導線長といいます。また、お客様がお店にいた時間を示したものを「滞在時間」といいます。商品構成や売場演出に魅力がなければ、この導線は短くなります。お客様に店内をくまなく歩いただくことによって、購入していただく確率は高くなります。什器の配置を工夫したり、適度な通路を確保し、マグネット (お客様を引き付ける売場や商品)を効率よく配置することにで同じ面積のお店でも導線長を伸ばすことができます。

ショートタイミングショッピングとは、 短い時間で買い物が済むことを意味します。お客様が気軽に、楽しく買い物ができ、来店頻度を上げるための絶対条件です。 具体的には見通しのよい明確な主通路と、セルフサービス、自由な位置に止められる駐車場、適正な売場面積が必要です。

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