3-1,収入は「絶対額」で考える。

3,お店で利益を出す数字の使い方

■利益を出すための数字の使い方

儲ける店長の数字の使い方には、3つのポイントがあります。

①収入は「絶対額」で考えている、費用は「率」で考えている。

②「目標達成」から逆算して考えている。

③数字を比較して、よい数字に着目している。

■収入は「絶対額」で考え、費用は「率」で考える。

まず、各数字の良否(良い方向なのか悪い方向なのか)の見極め方を話します。 売上・利益については、「金額」を良否判断の軸にします。詳しくは後程「損益分岐点」のところで説明しますが、お店には最低限確保が必要な売上があります。

どれだけ効率(経費を削減し売上を確保しても)が良くても、一定以上の売上がなければ、お店は 存続できません。 利益は店舗改装や新規出店など、将来に 投資するために必要なものです。 その時に利益効率が良いか悪いか(つまり利益率が高いか、 低いか)は、あまり関係なく、実際にいくら儲かったのかという「金額」の大小が重要な問題になります。

ですから、「売上」と「利益」を見るときは、額が増えているかどうかを良否の判断軸にしています。

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